豪で牛群の拡大継続、雌牛の加工占有率低く
オーストラリアの畜牛業界で牛群の拡大傾向が続いているようだ。食肉加工された成牛のうち雌牛が占める割合(female slaughter rate、FSR)は依然として低く、今春の雄牛の販売シーズンも供給量や成約率が高水準で推移しているため、オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)はこうした状況が国内の牛群の増加を後押しし、今年は牛の飼育数が5.6%増えるとの見通しを示している。
このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。会員の方はログインをお願いします。
会員でない方は、2週間の無料購読をお試しいただけます。