酪農新シーズン開始、乳価歴史的な高水準で

オーストラリアの酪農業界が2022/23年度の新シーズンに本日突入したが、乳業各社は昨日までに駆け込みで生産者乳価を引き上げ、歴史的な高水準で新年度が始まった。直近で価格を変更したのはバラ・フーズ(Burra Foods)とゴールバーン・クリーミーで、両者は6月30日に乳価をそれぞれ9.1ー9.5豪ドルと9.75豪ドル(1キロ当たり、1豪ドル=約94円)に設定した。また、カナダの乳製品加工大手サプートも同29日に9.4豪ドルに引き上げている。

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