JTB、北海道の魅力伝える 北海道ナイト開催

観光業界関係など多くの人が集まり、盛り上がった

JTBオーストラリアは12、13日に、シドニー北部の日本食レストランで北海道の魅力を伝える「北海道ナイト」を開催した。一般社団法人ニセコプロモーションボードやプリンスホテルなど北海道の観光関係者とオンラインでつなぎ、北海道観光の魅力を伝えた。

イベントの目玉として、北海道を代表する食べ物の一つ「ジンギスカン」を提供。ジンギスカンは羊肉の焼き肉料理で、主にオーストラリアとニュージーランド産の肉が使用されている。今回は新鮮なビクトリア州産のラム肩肉を使用、日本産の専用たれを日本から取り寄せるなど本物の味にこだわった。

新鮮なオーストラリア産ラム肉を使用

参加者からは「日本で昔マトンを使ったジンギスカンを食べて独特の匂いがある印象が強かったが、今回は肉に臭みもなく驚いた」との感想が多く、日本食レストラン関係者も「今まではラム肉を扱う自信がなかったが、反響が良かったので牛肉の価格が高騰している中、ラム肉を提供することも考えていきたい」と述べた。

その他、北海道産のコメを使ったおにぎりや、デザートにはオーストラリア産のクリームチーズを使った北海道名物「ルタオ」のチーズケーキが振る舞われるなど、大いに盛り上がった。

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