編集後記- vol.277

12戸が入る3階建てに住んでいます。外壁で窓枠のペンキの塗り替えが始まったのですが、なかなか進まず3週間目に突入です。何がそんなに大変なのか。日本で起きた道路陥没のスピード復旧を知った後だからか、この国のユルさをひしひしと感じます。早朝から大声で歌いながらペンキを塗る作業員に起こされる日々です。(編集長、葉羽)
なぜか最近、朝のバスが混んでます。先日珍しく座席を確保したとホクホク顔でおりましたら、雨も降っていないのに、上からぽたりぽたりと水滴が落ちてきて、膝に置いたわがカバンを濡らします。それも着地点が決まっておらず、防ぎようがありません。このままでは水滴攻撃でわが身体は玉砕します。結局、その日も座席を明け渡しました…。(西嵐)
テレビドラマなどでよく見かける、自転車に乗りながら新聞を投げて届ける新聞配達の少年。広々とした郊外の住宅地であればほほえましい光景ですが、昨晩街を歩いているとフリスビーのように投げられた新聞が真横から腰にクリーンヒット。ワゴン車に乗った中年の配達員は気づいてすらいないようで謝りもせず去っていきました…。(松子)