地声人語・湖城の窓から- vol.474

【地声人語】

誕生日の前後はダイエット中の身にはつらい。誕生日会で外食の回数が増えるのに加え、ケーキや食べ物のプレゼントを頂くことが多いからです。数ヶ月我慢して落とした数キロなんてあっと言う間に戻ります。今週から通常に戻ったが、すぐにこの後クリスマスや年末祝いと称して外食が増えそうなことは、考えないようにしています。(花坊)

誕生日の前後は中年の身にはつらい。昔はあゝ一つまた歳が増えたな程度だったが、中年になると、刻一刻と肉体が言うことを聞かなくなるような気がしています。ついこの間、23 歳になったばかりだったというのに、気が付くともう後半戦に突入している。年齢と共に経験や知識が増えればいいが、煩悩も一緒に増えていることは、考えないようにしています。(西嵐)

誕生日の前後はダイエット中とか中年の身にはつらい。どちらにも当てはまる身だが、つらさはあまり感じません。体重も煩悩も意識の中になく、毎日が佳き日。自分で言うのも恥ずかしいですが、仏になった心境です。ただ、仏とは違って、下っ腹が出てきたことに悩んでいるのは煩悩なのかもしれない、ということは考えないようにしています。(尋助)

【湖城の窓から】

「Breaking NEWS」

農林水産業における創業・拡大や、事業継続上の課題解決を図る「アグリビジネス・コンテスト」が日本で注目されています。ネットで検索すると自治体や学校、企業主催ものが各地で開催されています。

その中で興味深いのは、埼玉県深谷市が主催する「ディープバレー・アグリテックアワード」。もともと深谷ネギで有名な農業地域ですが、市長が審査員長となる力の入れようで、その他の審査員も農業実務機関のトップ、大学教授、農機関係者らが連なり、提案はコスト、実用性、収益性、独創性など、実務的な面から審査されます。

さらに優秀者には、賞金以外に実証フィールドの提供や出資、現場とのマッチング支援を行うなど、コンテストの始めから終わりまで「農業ソリューションを具現化する」というコンセプトに貫かれています。

そして、未確認情報ですが、今年の優秀者にはオーストラリアの農業と関係のある方が選ばれました。提案内容も、オーストラリア農業に関係があるもよう。日豪の農業連携でどのようなソリューションが?と興味をかき立てられますが、あとは来週以降…。もしかしたら受賞者は読者の皆さまの知ってる方かもしれません?【ウェルス編集長】

【ウェルスのトリビア ~今週の紙面から~】

スーパーフードとして話題の「キヌア」。今後は価格が下落する可能性が指摘されています。その理由は何でしょうか?(答えは記事中に)