編集後記- vol.401
地元の駅で毎朝、ベビーカーを率いたスーツ姿の男性と一緒になります。また、足にタトゥーが入ったカジュアル姿の男性が小学生の子供の手を引いて歩いています。オーストラリアではごく自然な光景すぎて、彼らを「イクメン」なんて呼ぶ人はいないでしょう。日本はまだまだだと感じるのはこういう時です。(花坊)
地元のバス停で毎朝、目にするのは米国の機関車の絵です。米国の富豪ロックフェラー氏の有り難い言葉も書かれています。近くのフォードのディーラーが資金を出して米国にちなんだバス停にしたとか。バス停の意匠を選べるとは、オーストラリアらしいです。日本はまだまだだと感じるのはこういう時です。(頼徳)
地元の喫煙所では毎朝、出勤前に一服する人が集っています。ある日のこと、ライターを忘れたので、一人に「ライターを・・・」と言ったところ、周りの4人が同時にポケットを探り出しました。実は意外に他人に親切な人が多いオーストラリアらしいです。日本はまだまだだと感じるのはこういう時です。(尋助)