編集後記- vol.334

自分で作ったものには愛着が湧く、とよく聞きますが、職人さんに教えてもらいながら自分で打ったそばは太さがバラバラ、見よう見まねで握ったすしは、シャリが大きすぎてアンバランスに。結果的にプロに作ってもらった方が何十倍もおいしく頂けるので、今のところ自作の品に愛着は全く湧くことがありません…。(花坊)

 

パースに行きました。「グリーンリップあわび」が西オーストラリア州で捕れると聞き、どこかであわびを食べようと勇んで行きました。ところが、地元の人に聞いても、あわびのおいしいレストランが分かりません。中国人がたくさんあわびを取っているそうなので、次回はあわび料理を出す中華料理店を探します。(頼徳)

 

自分で作った料理を毎日食べるのに飽きました。とはいえ、オーストラリアやニュージーランドは人件費が高いためか、外食の値段が日本の3倍ほど。極限まで支出を惜しむとおいしくないものを食べるはめになることが多いので、次回日本に帰国するのを楽しみに、結局自炊生活を続けることにしました…。(梅枝)