編集後記・湖城の窓から- vol.428

【編集後記】

友人の家でたこ焼きパーティーをしました。でもたこ焼き器として使ったのは、オランダ名物のダッチパンケーキを作る機械です。友人はアルディで買ったそうですが、見た目は日本のたこやき器そのもので上手に焼けます。くるっときれいに回転させられた時には気持ちが良いです。今度は自分も同じものを買おうと計画中です。(花坊)

友人の家で鍋パーティーをしました。個人的には鍋はあまり好きではありません。肉や野菜の具材を放り込んで取り出すだけなので、文字通り味気ないのです。要するにBBQも同じで、具材を何でも放り込んで焼くだけです。鍋パーティーするなら、今度は自分が昆虫などのゲテモノ鍋をやろうと計画中です。(西嵐)

友人の家でカラオケパーティーをしました。カラオケといっても機材はないのでPCで動画サイトにアクセス、曲を流すというもの。最初は高をくくっていましたが、意外や意外。マイナーな曲でも対応可能です。今度は自分でタンバリンとおしぼりを用意し、暗幕とミラーボールを吊るして雰囲気を出そうと計画中です。(尋助)

【湖城の窓から】

農業貿易の関係者に話を聞くと、「プレミアム・マーケット」という単語がよく出てきます。最近は日本から豪州市場に対し、そう言われることが多くなった気がします。実際、輸出入だけでなく日本の品種を豪州で育成、地産地消を実現するという話も聞きます。
そんな中、注意すべきは品種という知的財産の管理でしょう。日本でもようやく、新品種の持ち出しに規制をかけることになりそうですが、日本のイチゴの関係者が来豪した際に、品種管理について念を入れて確認していたことを思い出します。彼らには韓国に品種が流出した痛い経験があるからと察します。
今回、NZのキウイフルーツ最大手ゼスプリが、同社の品種が不正に栽培されたとして中国で訴訟を起こします。彼の地の違法栽培面積は何と2年で25倍にもなったとか。
さて日本側から質問された豪州のイチゴ関係者、「同じ問題を認識している」と言っていましたが、やはり慎重にガードを固くした方が良さそうです。ゼスプリの場合、NZから苗木が不正に送られたそうですから。(ウェルス編集長)

【ウェルスのトリビア ~今週の紙面から~】

シンガポールに設置された世界初の隔離型洋上養殖施設では、どんな魚を養殖するのでしょうか?(答えはこちら