地声人語 - vol.668

10年ぶりの夏の日本を経験しました。身体がすぐに順応できなかったのか、体調を崩しました。台風が来ていたせいで思ったほど気温は高くないのですが、蒸し暑さが夜も続き、冷房を付ければ寒いし、消せば暑いしで調整も困難です。寝汗もひどく、オーストラリアの乾いてからっとした夏が恋しいです。(花坊)

30年ぶりの夏の米国を経験しました。行ったのはロスやシアトル、ナッシュビルですが、どこに行っても日本の数倍はある食品などを見るにつけ、肥満大国で、環境保護やサステナブルとは縁遠い社会が垣間見えました。「もったいない」という言葉を生んだ、日本のさっぱりとした風習が恋しいです。(西嵐)

■7年ぶりの夏のウルルを経験しました。シドニーはまだ寒くても、ウルルではもう上着は不要、Tシャツでオッケーです。ただしまとわりつくハエに往生。うっかり飲み込んではならないと時には会話を中止せざるを得ないことも。気兼ねなく深呼吸できる、シドニーのすっきりした空気が恋しいです。(尋助)