地声人語 - vol.555
バス停の近くにスポーツジムがあります。開けっ放しの窓からは、引き締まったボディーの持ち主たちが、アップテンポのリズムに乗り、パンチやキックをしています。大音量と大きな掛け声で、いつも興味がくすぐら
れます。でも、いざ集団に混じる勇気はなく、集合住宅のジムのトレッドミルで、ただひたすら歩く自分です…。(弥生)
バス停の近くにブラジリアン柔術場があります。窓から見える道着に興味をそそられて門を叩くと、屈強なコーチが出てきて説明してくれました。しかし、その道場はなんだか狭い。更衣室はあるの?シャワーはどこ
に?なんだか本筋と関係ないことで気が進まず、入門せずじまいに。ただひたすら次の機会を待つ自分です…。(西嵐)
バス停の近くにバスケット・コートがあります。通勤の車窓からいつも空いているのに気付き、週末に散歩がてらに寄ってみました。タンタンタンとドリブルし、ジャンプ、シュート!と決めたつもりでしたが、着地
した瞬間にふくらはぎが痙攣し、のたうち回ることに。ただひたすら運動不足を反省する自分です…。(尋助)