第207回「トランプ恐慌」と中国(下) 2025年3月13日 最終更新日時 : 2025年3月13日 西原哲也 (前編はこちら) それに先立って、クック諸島のブラウン首相は北京を訪問しており、経済協力や開発プロジェクトに関する協定など、中国との3つの協定に調印している。クック諸島はニュージーランド(NZ)との自由連合協定を維持し、行政自治権を持つものの、外交や国防、災害に関してはNZの支援を受けている。にもかかわらず、NZに十分な説明を行わないまま中国と協定を締結したことに、NZも不快感を示しているほか、クック諸島の国民さえ不安視しているという。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員についてFacebookX