ペット・トリート
犬の餌を買おうと小売り大手コールズの地元の店舗に行くと、いつもと様子が違っていた。「ペット・トリート(ペットのおやつ)」の量り売りコーナーが誕生していたのだ。
30種類ほどがそれぞれ透明のケースに入っていて、100グラム6豪ドル(1豪ドル=約83円)。鶏の手羽、カンガルーのしっぽ、子羊の骨、山羊の角などバラエティーに富んでいる。ビーガンに寄せているのか、麻の実で作ったヘンプビスケットまである。
新型コロナウイルス危機の巣ごもりの影響でペットブームが加速。コールズは5月、高級ペットフードの「Elevate」ブランドを立ち上げた。ペットのおやつの量り売り開始は、さらに細かいニーズの取り込みを狙ったものか。
しばらく眺めていたが、目移りして選ぶことができないので、いつも通り袋入りのジャンクなビーフジャーキーを買った。口に入るものなら消しゴムでも食べてしまうわが家の犬には、高級なおやつはまだ早いかもしれない。(城一)

商品の細分化はペットフードにも(シドニー市内のコールズ)
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