第347品 ムシキのポーク&シュリンプダンプリング

手包みスタイルの大きめな餃子

日本でおなじみの餃子や肉まんは、オーストラリアやニュージーランドでも、販売されています。ただ、中華スタイルのものが多く、おいしいですが日本人には何か物足りないかもしれません。そこで今回は、スーパーでも手軽に購入できる日本スタイルの手作り餃子を販売するムシキのポーク&シュリンプダンプリングを紹介します。

ムシキの会社名は、蒸し料理の調理器具「蒸し器」から名付けられました。ムシキの創業者夫妻、ヘイデン・サッチャー氏とアマンダ・サッチャー氏は、東京のバーを訪れた際に、日本の家庭料理スタイルの餃子に出会い、日本スタイルの餃子販売のアイデアが生まれました。ビクトリア州モーニングトン半島に拠点を置き、2011年に販売を始め、現在は餃子だけでなく、肉まんやスープなども製造しています。

ムシキの餃子の特徴は、地元の材料を使い、手作りスタイルであること。パッケージを開けると、家庭料理で作るような手包みスタイルの大きめの餃子か入っています。食品のうま味を高める化学調味料として知られるMSGは不使用です。パッケージの裏側には、日本スタイルのフライパンを使った焼き餃子の調理法に加え、蒸し焼きや電子レンジを使った調理法が記載されています。1袋12個入りで16豪ドル(1豪ドル=約89円、価格は調査当時)。ジッパーがついているので、数個ずつ分けて食べても大丈夫です。ハリスファームなどで購入できます。(弥生)

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