ことの葉「ちょうどいい事」

イースターが近づき、スーパーでは伝統的菓子パンのホットクロスバンを目にする季節になった。今年は新たにビスケット味がお目見えしたほか、従来より一回り小ぶりなミニクロスバンも登場した。地味ではあるが、毎年新商品が登場するあたり、継続的な商品開発という点で最近のオーストラリアもなかなか侮れない。

食品業界では、ダウンサイズが進んでいる。理由はコストだけでなく、「ちょうどいい」から。小さめのリンゴがよく売れるのも、切り分ける文化がないこの国では一人で丸かじりしても大きすぎず、弁当箱に収まりもいいから。

いい年してまだ質より量を求めがちな筆者は、ミニクロスバンに少しも興味がなかったが、買い置きを食べてみると思った以上にいい。食品のダウンサイズは、フードロス対策だけでなく、だぶつき始めたウエスト周りへの言い訳に、ちょうどいい。(尋助)

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ウェルス編集部

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