一風堂が酒の久保田とコラボ、大好評

おつまみ3種と4種類の酒にラーメンがついたセット

博多ラーメン店の一風堂オーストラリアは2月1-28日の1カ月間、シドニー西部のパラマタ店で新潟県の朝日酒造の代表銘柄「久保田」との共同プロモーションを実施し、好評に終わった。パラマタはシドニー第2の都市として開発が進む一方、日本食店はまだ少なく、今後の成長余地が大きい地域と位置付ける。

企画では久保田のスパークリングをウエルカムドリンクとして提供後、「純米大吟醸」、「千寿純米吟醸」、「純米吟醸にごり」の3種を飲み比べ形式で用意。酒に合わせて考案したカツオのたたき、フグのから揚げ、イカすしのおつまみ3品と、ラーメン7種から1品を選べるセットを60豪ドル(1豪ドル=約109円)から販売した。

来店客からは日本酒とラーメンの組み合わせを楽しむ声が聞かれた。「久保田」は当地で認知度が高いものの、日本酒の酒類市場シェアは全アルコール市場の1%未満にとどまる。だからこそ既成概念にとらわれず、ラーメンと合わせる提案ができると判断したという。

朝日酒造はオーストラリアで毎年販促活動を展開しており、25年度の売上高は前年比135%と大きく伸長。販売を担う現地食品卸は、「海外需要を的確に分析し、それに応じた商品構成や価格帯を提案できる点が好調の要因」との見方を示し、今年後半には原材料不足で輸出できなかった人気酒「ゆずリキュール」の再開も予定していると言う。

一風堂が酒の久保田とシドニーでイベントを共催

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ウェルス編集部

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