第363品 アルファジェンNZのアレパ・パフォーマンス・ショット

ただならぬ味で脳を活性化?

オーストラリアの商店に並ぶ機能性飲料の数は、この国の人口を考えれば種類が多いようです。実はそれだけ市場が発達しているともいえ、隣国のニュージーランド(NZ)から参戦する食品製造会社も幾つか存在します。そうしたNZ企業のうちの一つ、オークランドを拠点とする食品製造販売会社アルファジェンNZは、オーストラリアのライバル企業の多くとは視点を変え、健康志向を深化させて脳の機能を活性化する飲料を開発・販売しています。

6豪ドル(1豪ドル=約97円、調査時)で購入できる90ミリリットル入りの「アレパ・パフォーマンス・ショット」はブラックカラント味で、飲めば鎮静効果とともに、集中力が増して思考が明確になるそうです。さらに、体の疲れも緩和され免疫効果も高まるとか。良いことづくしのアレパですが、アルファジェンNZによればその効能は、ブラックカラントの抽出物と松の樹皮から抽出したエンゾジノール、緑茶にも含まれるアミノ酸の一種であるL―テアニンのおかげだとか。脳神経学者も効能を認めているそうで、小瓶には思考をはっきりさせたい20分前に飲むべきととまで書かれています。味の方は、日本でブラックカラントと言うよりも日本で有名な薬用酒のようです。この味わいだからこそ、効くような気にさせます。(欣達)

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