オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
オーストラリア国内の羊毛価格が8月最終週に、2年ぶりの高値水準に伸びたことが分かった。
女性用のニットウエアの需要増を受け、カーディング(梳綿)した羊毛の市場が過去最高の水準に達している。
野犬やディンゴによる被害により、豪州の主要な牧畜地帯の羊が今後30年以内に一掃されてしまう可能性がある。
6月末までの1年間に生産された羊毛のうち、特に毛の細いスーパーファイン・ウールの占める割合が過去最大の40%に達したことが分かった。
ニュージーランド(NZ)の羊毛マーケティング会社NZメリノ・カンパニー(NZM)はこのほど、毛紡績大手のニッケ(本社・大阪市)と供給契約を締結した。
民間非営利団体(NPO)の豪羊毛イノベーション(AWI)が昨年始めたベトナムでのオーストラリア産羊毛販促事業が好調だ。
カナダの農業大手アグリウム傘下のランドマークはこのほど、数カ月内に羊毛輸出業から撤退する考えを明らかにした。
豪産羊毛の輸出において中国向けが大半を占める中、羊毛の研究開発機関である豪羊毛イノベーション(AWI)は、中国への依存度を下げる取り組みを開始した。
オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)がこのほど発表した豪羊毛生産見通しで、今年度の羊毛検査量は前年度と比べ3%増になる見込みだ。
南オーストラリア州ソールズベリーに本社を置く羊毛加工大手のミシェル・ウールは、過去5年間をかけ、羊毛の生産・加工方法の改革を行ってきた。
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