豪政府が排出権制度変更、削減農場に恩恵
オーストラリア政府がこのほど発表した二酸化炭素(CO2)排出権「オーストラリアン・カーボン・クレジット・ユニット(ACCU)」の買い取り制度の変更により、植林事業などのCO2削減プロジェクトを進める農場や土地所有者は、多額の追加収入を得られる見通しだ。
NZ政府、季節労働者の受入拡大を決定
ニュージーランド政府はこのほど、季節労働者受け入れプログラム「レコグナイズド・シーゾナル・エンプロイヤー(RSE)」で入国する労働者の受け入れ数を上限1万6,000人とすることを決めた。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【酪農】粉乳バブス、売上高が過去最高で黒字転換(OTH)
粉ミルク製造のバブス・オーストラリアは23日、21/22年上半期(21年7月-12月)決算を発表し、売上高が3,850万豪ドルで、前年同期比73%増の過去最高を記録したと明らかにした。
NZと中国、改定FTA発効へ 木材と酪農、非関税障壁が改善
ニュージーランド(NZ)のオコナー貿易相は15日、中国の王文涛商務相とオンラインで会談し、両国の自由貿易協定(FTA)の改定議定書が4月7日に発効することで合意したと発表した。
今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年2月18日)
【畜産】食肉小売価上昇、供給網混乱解消後も継続か(OTH)
会計大手EYは、新型コロナウイルスに起因するサプライチェーンの混乱で影響を受けた商品は、混乱と人材不足が解消された後も、恒久的に価格が上昇したままになると予想している。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】CBH、今期収穫量が過去最多に(AFR)
WA州最大の穀物業者CBHグループの21/22年度の穀物集荷量が2,130万トンで、16/17年度に記録した1,665万トンを超え、過去最高になったことが分かった。
ATO、パブのビール販売の 特例延長
オーストラリア国税局(ATO)は、オンプレミスのアルコール販売店を支援する目的で、ビールの詰め替え(Repackaging)の特例許可を4月30日まで延長することを決めた。



