WA州政府、地域森林協定を更新
オーストラリア連邦政府と西オーストラリア(WA)州政府がこのたび、両政府間で締結された地域森林協定(RFA)を更新し、森林管理方法の変革を進めることが分かった。
EUパーム油規制、東南アジア2国共同抗議
マレーシアのマハティール首相とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、欧州連合(EU)によるパーム油由来のバイオ燃料使用停止措置に抗議する共同書簡に署名した。
NZ業界団体、建築への木材利用推進
ニュージーランド(NZ)木材デザイン協会(TDS)は、NZ政府の10年間で10億本の植林を進める計画の後押しとして、木材を利用した新築建築物のオーナーに、カーボン・クレジット分のインセンティブの支払いを行うイニシアチブを始める。
インドネシア、英国とFLEGT合意締結
インドネシアの環境・林業省は3月29日、欧州連合(EU)と締結した、違法伐採防止を目的とする「森林法施行・統治・貿易(FLEGT)行動計画」に関する自主的2者間合意(VPA)を、英国政府と締結したと発表した。
連邦とSA州政府、林業R&Dに500万$支援
オーストラリアの連邦政府と南オーストラリア(SA)州政府がこのほど、林業・木材業界におけるイノベーション促進を目的に開設された「林産物イノベーション研究所(National Institute for Forest Products Innovation、NIFPI)」のマウントガンビア(Mount Gambier)研究所に508万豪ドル(1豪ドル=約79円)を拠出すると発表した。
NZ鉄道丸太輸送容量3割増、出荷増に対応
ニュージーランド(NZ)の国営鉄道キウイレールは、北島南部のマスタートン近くのワイララパから、ウェリントンのセンターポートへの丸太輸送量を増加することを決めた。
NZ植林10億本計画、欧州から熱い視線
ニュージーランド(NZ)政府が2018~28年に10億本以上の植林を行う目標を掲げている「ビリオン・ツリーズ(Billion Trees)」プログラムに対し、欧州の投資家たちが強い関心を示しているようだ。
NZ苗木販売、17%増も政府目標遠く
ニュージーランド(NZ)の第一次産業省(MPI)がこのほど発表した、植林用苗木の販売と植林範囲に関する暫定報告書によると、2018年に販売された苗木は5,990万本で、昨年同時期より16.7%増加したことが分かった。