NZ政府、27年までに植林10億本達成に不安?
ニュージーランド(NZ)政府は昨年の政権発足時に、2027年までの10年間で10億本の木を植える植林プログラム「ビリオン・ツリーズ(Billion Trees)」を立ち上げたが、ジョーンズ森林・地方経済開発相は、労働力と土地が不足していることから目標の達成を懸念している。
3月のNZ丸太輸出、過去最高を更新
ニュージーランド(NZ)の3月の針葉樹丸太輸出量が前年同月比と前月比ともに22%増加し、単月としては過去最高となる197万5,000立方メートルに達したことが、NZの農業情報サイト、アグリHQの調べで明らかになった。
ごみを利用して発電!日本製紙傘下が計画
日本製紙グループ傘下の製紙メーカー、オーストラリアン・ペーパー(Australian Paper)が、オーストラリアのメルボルンで回収される一般ごみを利用した発電施設の建設計画を進めていることが分かった。
豪丸太伐採量、前年比10%増
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)はこのほど、国内の林業生産に関する最新リポートを発表し、2016/17年度(16年7月~17年6月)の丸太の伐採量が3,310万立方メートルと、前年同期から10%増加し、過去最高に達したことを明らかにした。
NZネルソン、松植林140ヘクタールを伐採へ
ニュージーランド(NZ)南島北端のネルソン(Nelson)の市役所は、同地を流れるマイタイ(Maitai)川沿いの松植林地の5分の1以上に当たる約140ヘクタールを伐採すると発表した。
豪で植林地が不足、「240万ヘクタールは必要」
オーストラリア林業協会(AFPA)のハンプトン最高経営責任者(CEO)は、オーストラリアの植林地面積が過去数年にわたり減少を続けているとし、国内の林業が衰退すると懸念を示した。
住友林業NZ増益、4890万$と過去最高
住友林業傘下の住友林業ニュージーランド(NZ)は、昨年12月までの1年間の利益が4,890万NZドル(1NZドル=約76円)と、過去最高となったことを明らかにした。