NZと中国、林業分野の協力協定を締結
ニュージーランド(NZ)と中国の両政府が、林業分野における協力協定を締結し、両国の政府や業界、研究機関が、木材加工や利用方法、交易、投資などについて相互の協力関係を強化することを確認した。
NZ林業界、輸出7%増の68億$見込み
ニュージーランド(NZ)の第一産業省(MPI)がこのほどまとめた報告書で、2018/19年度のNZの林業界の輸出額は68億NZドル(1NZドル=約74円)となり、前年同期比で7%の増加を見込んでいることが分かった。
VIC林業、ポッサム急増で規制見直し要請
オーストラリア・ビクトリア(VIC)州の地元林業業界の労働者4,000人が、野生動物リードビータズ・ポッサムのコロニー周辺の伐採規制について、見直しを求めていたことが分かった。
VIC政府、林業伐採面積8000ha引上げ
オーストラリア、ビクトリア(VIC)州のシムズ農業相は、同州の林業計画の基礎となる森林の割当て命令(Allocation Order)を承認し、2028年までの間に木材向けに利用できる混合林の面積を157万9,000ヘクタールから158万7,000ヘクタールと、8,000ヘクタール引き上げたことが明らかになった。
NZ植林10億本計画が見直しに
ニュージーランド(NZ)の第一次産業省(MPI)は、2018~28年に10億本以上の植林を行う目標を掲げる「ビリオン・ツリーズ(Billion Trees)」プログラムの見直しを行う予定だ。
農業タスクフォース、電気料金上限設定を提言
ニューサウスウェールス(NSW)州やクイーンズランド(QLD)州の農業団体や、地域のかんがい農業団体で組織される農業エネルギータスクフォース(Ag Energy Taskforce)はこのたび、高騰する電気代金がオーストラリアの農業を危機的状況に追いやっているとし、1キロワット時あたり0.16豪ドル(1豪ドル=約80円)の電気料金上限設定を提言した。


