AWBヘッジ戦略、損失は生産者負担に
2008年6月20日
小麦輸出大手AWBは、リスクの高いヘッジ戦略を用いて生産者に年間2億6,000万豪ドルに上る損失を押し付けていた――輸出小麦委員会(EWC)の報告を基に、16日付地元各紙が伝えた。
カノーラ生産、豪油料種子連盟は楽観視
2008年6月20日
水不足などを理由として、すべての州でカノーラの生産見通しが引き下げられ、計13万5,000トンが下方修正されたのに対し、豪油料種子連盟(AOF)は依然として約60万トンの増産を見込んでいる。
干ばつに強いGM小麦、収穫率2割上昇
2008年6月20日
ビクトリア(VIC)州一次産業省が干ばつに強い遺伝子組み換え(GM)小麦の栽培実験を行った結果、収穫率が最高で20%程度上昇したことが分かった。
大麦輸出ABB、半期は増収増益
2008年5月30日
大麦輸出大手のABBグレインは27日に2008年度(暦年)中間期決算を発表し、純益が前年同期比79%増の3,360万豪ドルに達したことを明らかにした。