JT子会社ハンス、小売寡占で競争激化
2008年7月18日
日本たばこ産業(JT)が100%出資する豪州のハム・ソーセージ製造大手ハンス・コンティネンタル・スモールグッズ(本社ブリスベン)が現在、豪国内市場で大手競合他社との厳しい競争にさらされている。
豪州南東部、水不足で食品価格が上昇
2008年7月11日
農業生産高の約40%を占めるマレー・ダーリング川流域でのかんがい用水の供給減少を背景に、豪州南東部の野菜や乳製品、ブドウ、果物などの生産が縮小すると同時に、生産コストが上昇し、大手食品・飲料メーカーは大きな影響を受ける――JPモルガン・チェースがこのほど発表した報告書を基に、9日付オーストラリアン紙が伝えた。
印にワイン学校、アデレード大が提携
2008年6月20日
ワイン醸造学科があるアデレード大はこのほど、インド最大のワイン業者インデージ(Indage)と共同で、同国にワイン醸造の教育機関インディアン・インスティチュート・オブ・バイン・アンド・ワイン(IIVW)を設置することに合意した。
WA州ガス工場火災、食肉生産にも打撃
2008年6月20日
西オーストラリア(WA)州ベナラス島にある米アパッチ・エナジーのガス加工工場で3日発生した火災事故が、WA州の食肉生産にも深刻な影響を与えている。
ブドウ豊作、ワイン供給過剰の恐れも
2008年6月20日
豪ワイン生産者連盟(WFA)によると、今年の豪産ワイン製造用に圧搾されたブドウの量は183万トンとなり、干ばつの打撃を受けた昨年比で31%増となった。
WA州ガス事故、ワイナリーにも影響
2008年6月20日
金賞受賞経験のある西オーストラリア(WA)州南西部カペル・ベールのワイナリーが、今月3日に発生したアパッチ・エナジーのバラナス島のガス加工工場爆発事故の影響を受けて、営業継続が困難になっている――16日付オーストラリアン紙が伝えた。