計6回にわたり、オーストラリアの酪農業界の20年間を振り返ります
500号記念集中連載 オーストラリア酪農業、改革のゆくえ 「最終回 外資席巻」
2021年6月4日
行動規範導入の面ではやり玉に挙がったオーストラリアの酪農加工業界だが、規制緩和や生乳生産量の減少などで経営環境は悪化、業界再編が進行した。
500号記念集中連載 オーストラリア酪農業、改革のゆくえ 「第5回 権利の確保」
2021年5月28日
2017年4月、オーストラリアの酪農加工最大手のマレー・ゴールバーン(現サプート)とフォンテラ・オーストラリア(豪フォンテラ)の2社が、生産者乳価を突如引き下げた。
500号記念集中連載 オーストラリア酪農業、改革のゆくえ 「第4回 不均衡な関係」
2021年5月21日
2017年に始まった大干ばつで牛乳の生産コストが急上昇した一方で、大手スーパーの小売価格は低く据え置かれたまま。
500号記念集中連載 オーストラリア酪農業、改革のゆくえ 「第3回 黄信号灯る」
2021年5月14日
オーストラリアの小売業界は2011年、生産コストを度外視した低価格で牛乳の販売を始め、酪農業界は一気に弱体化し、政治も介入した。
500号記念集中連載 オーストラリア酪農業、改革のゆくえ 「第2回 スーパーの価格圧力」
2021年5月7日
かつて政府の保護を受けていたオーストラリアの酪農業界は2000年を境に自由化され、各種の保護措置が廃止となった。
500号記念集中連載 オーストラリア酪農業、改革のゆくえ 「第1回 ついに自由化へ」
2021年4月30日
ウェルスはオーストラリアの農業の今を取り上げお伝えしているが、創刊500号を機にこの国の農業界の一分野の来し方行く末を特集する。