今年のオーストラリアの農業界は、緊迫する豪中関係に大きな影響を受けた1年となった。
オーストラリア政府は16日、中国がオーストラリア産大麦に課税した80%超の関税を巡り、世界貿易機関(WTO)に提訴した。
豪中紛争が激化する中、中国が今度はオーストラリア産羊肉の輸入を停止していることが分かった。
オーストラリアと中国間の貿易紛争が、穀物や綿花にも飛び火するとの懸念が広がっている。
オーストラリアの綿花産業にとって今年は、新型コロナウイルスや中国との貿易紛争など激動の1年だったが、先物相場は11月時点で年初の水準まで回復を見せている。
コットン・オーストラリア(CA)などオーストラリアの複数の綿花業界団体が、中国国家発展改革委員会(NDRC)が自国の紡績業者に対し、オーストラリア産綿花の利用を控えるよう指示していることを明らかにした。
オーストラリアの綿花産業の成長は、北部の熱帯地域の開発によって達成される可能性がある─。
オーストラリアの綿花の2020/21年度の生産高は、9億6,180万豪ドル(1豪ドル=約75円)で前年比129%増と倍増以上が予想されている。
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