米国関税も、NZ酪農・肉・青果は堅調か
ニュージーランド(NZ)の主要農産物輸出は、米国による関税措置や貿易の混乱による影響を大きく受けることはなく、輸出価格も高水準を維持する見通しだ。ウエストパック銀行の業界エコノミスト、クラーク氏が予想した。 コンテンツの […]
貿易摩擦の恩恵、中国向けラム輸出拡大
中国政府は、このほど新たにオーストラリアの10カ所の食肉処理施設に対して羊肉・山羊肉の輸出許可を与えた。数年来最大のアクセス拡大となり、業界関係者からは、牛肉や副産物の輸出拡大にも期待の声が上がっている。中国側は米国との […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年5月9日)
【酪農】マウイミルク、中国の大手乳製品会社と提携(OTH) 【酪農】ベガ、VIC州の工場で従業員300人を削減へ(AGE) 【酪農】NSW州北部の混合農地、5500万豪$で売却(AU) 【畜産】鶏肉プロテン、買収先はKK […]
あす連邦総選挙、農業界も注目 地方経済や雇用を左右
あす3日のオーストラリア連邦総選挙では、家畜や林業、漁業といった第一次産業における制度や支援策の将来に生産者の注目が集まっている。地方経済や雇用の行方を大きく左右する生体家畜輸出の存廃、森林資源の管理方針、養殖産業への規 […]
米の牛肉輸出先模索、豪輸出への影響小さく
トランプ関税に対する中国の報復関税の影響で、米国の牛肉生産者は新たな輸出市場の開拓を迫られている。だが、専門家によれば、オーストラリアの主要な牛肉輸出市場にはほとんど影響を与えない見込みだ。農業誌ウィークリー・タイムズが […]
牛肉調達、大手は「品種不問」もアンガス主流
オーストラリアの畜産業界が、国内流通大手は黒毛アンガス種の牛肉取引に偏重していると主張した。一方で小売り大手ウールワースやコールズやファストフード大手マクドナルドは、牛の品種や毛色は肉の一要素に過ぎず、特定品種への片寄り […]
豪牛肉産業、比較対象は米国よりブラジル
オーストラリアの牛肉生産者は、牛肉産業の比較対象として米国ではなくブラジルに目を向けるべき――。オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)が指摘している。主に価格面で類似しているという。 コンテンツの残りを閲覧するには […]
ワギュウ業界、米関税も輸出拡大に自信
オーストラリア産ワギュウが、米国の牛群減少を背景に輸出拡大の好機を迎えている。競合する米国では牛群頭数が過去70年で最低水準に落ち込み、国際市場における米国産牛肉の供給不足が顕著となっていることから、オーストラリア産高級 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年5月2日)
【畜産】関税への懸念が和らぎ、牛の屠殺が増加中(OTH) 東部州の牛と畜頭数は4月、2週間で祝日が3日あったことによる一時的な減少の前に、6年ぶりの高水準に達した。4月第2週には14万9,571頭と、前年同期比で14%増 […]
豪産牛肉、関税下でも対米価格は維持
オーストラリアの牛肉輸出業者は、トランプ米大統領による一律10%の関税にもかかわらず、ミンチ用肉(トリム)の価格を維持していることが分かった。米国の輸入業者や小売業者がコスト負担を余儀なくされ、特にハンバーガー業界で影響 […]