豪農業生産高、わずか0.4%増 穀物豊作横目に輸出高は10%減
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は15日、2020/21年度(20年7月~21年6月)の農業生産高見通しが、610億豪ドル(1豪ドル=約77円)で、前年比0.4%増とほぼ変わらない見通しであることを発表した。
畜産業界順調、赤肉販売高285億$
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)はこれまでに発表したリポート「業界の状況(State of Industry)」で、オーストラリアの2018/19年度の赤肉の輸出と国内での合計販売高は285億豪ドル(1豪ドル=約77円)と順調で、赤肉と生体牛の合計輸出高は172億豪$で15%成長したことを明らかにした。
苦境の食肉加工業、人員削減今後も続く
オーストラリアの食肉加工最大手でブラジルJBSオーストラリア(豪JBS)が先週600人の削減に踏み切ったことは、肉牛の不足が深刻化している状況から、業界の今後を象徴する動きとの見方が出ている。
NZフォンテラ、豪州でのチーズビジネス強化へ
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが、オーストラリアのファストフード運営最大手リテール・フード・グループ(RFG)が保有する酪農ビジネス「デアリー・カントリー(DC)」を買収することが分かった。
タイが豪NZ産乳製品の関税撤廃、危機感も
オーストラリアとニュージーランド(NZ)産の乳製品に対し、タイが現在課している輸入関税・輸入枠が、自由貿易協定(FTA)に基づき来年から撤廃される予定だ。
豪産小麦生産予想引き上げ=米農務省
米国農務省(USDA)はこのほど発表した2020/21年度の世界農産物需給予測(WASDE)で、オーストラリアの小麦の予想生産量を2,850万トンと前回の予想から250万トン引き上げ、これまでで3番目に多い生産になると見込んだ。
穀物収穫シーズン始まる、大麦は売り控えも
オーストラリアの今シーズンの穀物生産は2016年以降で最大の収穫量が見込まれる中、クイーンズランド(QLD)州では既に小麦と大麦の収穫が始まった。



