チョコレートの正体
最寄りの植物園に、「The Calyx」という建物がある。大人の入館料が15豪ドル(1豪ドル=約83円)で、カカオについて説明する施設だ。パプアニューギニアにいた時に、村人たちが換金作物としてカカオを出荷していたことを思い出し、少々高いとは思いつつ入ってみた。
中は温室で、3本の小さなカカオの木に、それぞれ1~2個の実がついているだけで拍子抜けした。ただ、展示パネルから自分の知らない知識を得ることができた。現地の人も食べなかったカカオの果肉が、実はカカオが拡散する上で動物を引きつける重要なものだったことは驚きだった。
展示の後半は、カカオからどのようにチョコレートが作られるか説明されていた。興味深いとは言え、値段に見合ったものかと言えば疑問だ。ただ、最後の展示として無料でチョコレートを食べることができるようになっていた。食べ物でごまかそうということか。(頼徳)
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