連邦・州の微細な賦課金、生産性の足かせに

オーストラリアの生産性委員会は、法人に課せられる数多くの微細な賦課金「マイクロ課税」が生産性の足を引っ張っており、連邦と各州政府はこれを年間110億豪ドル(1豪ドル=約95円)の歳入を密かに得る手段として利用していると指摘した。賦課金は、農業部門の研究開発費を集めるため、1929年にワイン用ブドウ部門に導入されたのが始まりだ。地元各紙が伝えた。

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