第47回 ケーススタディで豪州市場の可能性を探る④ 〜マーケティング編その7 SWOT分析で〜

これまで「SWOT分析」を用いて、日本の「いちご生産者」が初めて海外(豪州)市場展開する際の、①冬いちごの「高値、高付加価値」の豪州市場展開、②夏いちごの「高値、希少価値」の日本市場を展開するケーススタディを解説してきました。その結果、豪州市場に於いては、「弱み:①夏場のコールドチェーン、②品質管理」と「脅威:①品種、ブランド名盗用のリスク、②市場参入の際のトラブル」がネックであることが明らかになりました。まずは豪州市場に於いて、「弱み:①夏場のコールドチェーン」に対処する具体的な対策方法を考えていきましょう。

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