ラクタリスが乳価発表、残る未発表は１社

フランスの乳業企業ラクタリス傘下のラクタリス・オーストラリアが、2022／23年度シーズンの期初生産者乳価を、ビクトリア（ＶＩＣ）州北部の酪農家向けに8.8豪ドル（乳固形分１キロ当たり、１豪ドル＝約89円）とするなど、各地域で8.5豪ドルを超える乳価を設定した。一方、酪農行動規範で定められた牛乳供給契約の開示期限が迫る中、まだ沈黙を守っている大手がカナダ系のサプートだ。農業誌ウイークリー・タイムズが伝えた。