第13尾 「Red Spot Whiting(キス)」
最近ショッピングセンターの魚屋さんで、ホワイティング(Whiting)と呼ばれるキスを目にするようになりました。今回紹介するレッドスポット・ホワイティング(Red spot whiting)は、文字通り赤い斑文がありますが、これは「Eastern school whiting」や「Bass Strait whiting」など、複数の呼び方があります。日本の高級魚であるシロギスなどと比べて模様が違い、これはトラギスの仲間だと思われます。【西原哲也】
ただしキスの名に負けず、オーストラリアでは安く調達でき、非常に美味しい魚です。時期などにもよりますが、キロ当たり約10豪ドル(1豪ドル=約83円)以内で買えますので、サバなどと同様、非常に庶民的な魚です。ただしオーストラリアでは、漁獲量が毎年約1,000トンに規定されているそうです。
形状は、口が小さくとがり、200メートルくらいの砂底に生息しています。サイズが15センチくらいと小さいものが大半ですが、最大70センチくらいに達するものもあるようです。
白身はコクがあって実においしく、やはり食べ方はフライや天ぷら、焼き魚にすると絶品です。骨もしつこくなくて食べられます。刺身にもできますが、オーストラリアでは新鮮なものはなかなか見かけません。
それでも、高級魚のシロギスの味わいがあるホワイティングが、オーストラリアでは安価に楽しめるのは嬉しいものです。
投稿者プロフィール
最新の投稿
企画・特集2021年11月26日第17尾 「Mackerel(ゴマサバ)」
企画・特集2021年10月22日第16尾 「ホウボウ(Red Gurnard)」
企画・特集2021年9月30日第170回 原子力潜水艦を導入せよ(その4)
企画・特集2021年9月30日第169回 原子力潜水艦を導入せよ(その3)




