第245品 カンガルーアイランド・フレッシュ・ガーリックのガーリックパウダー
今回は、成り立ちが少しだけもの悲しい会社、カンガルーアイランド・フレッシュ・ガーリック(KIFG)の商品を取り上げます。KIFG代表のシェインさんに聞くと、この会社を立ち上げたのは2015年。見たところアラフィフのシェインさんが1人で事業を立ち上げるにはやや遅い感じがします。しかし彼がニンニク栽培の構想を練ったのは何とハイスクールの頃。2人の友人と遊び半分で事業計画を立て、「これなら成功間違いなし!」なんて話していたそうです。しかしなにぶん高校生の話。計画は夢物語で終わり、3人は別々の道に進みました。
状況が変わったのは数十年後でした。1人の友人が交通事故、もう1人が病気で相次いでこの世を去ったのです。残ったシェインさんは、あの計画は友の遺志と感じ、その実行を決断しました。そうして生まれたのがKIFGというわけです。
ただ、それだけではありません。今年1月にカンガルー島を包んだ山火事。消防団員として警護に当たっていたシェインさんが役目を終え帰宅すると、目にしたのは辺りの森と一緒に焼け落ちた自宅だったそうです。幸いにもガーリックパウダーの生産施設と愛犬8頭は無事でした。
その彼と、地元の人たちで生産するガーリックパウダー。チキンの塩焼きから粉ふきいもまで、料理の味をグンと引き立てます。(尋助)
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