農業見習い制度、政府方針変更で継続へ
2008年5月9日
ラッド政権は、ハワード前政権が創設した農業見習い制度の連邦予算案での廃止を表明していたものの、業界の強い要望を受けて継続する方針に変更した――2日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が報じた。
アグリビジネス指数、18カ月ぶりプラス
2008年5月9日
豪州アグリビジネス指数が18カ月ぶりに0.02ポイントとプラスに転じた――ウエストパック銀とチャールズ・スチュワート大が5日に発表した経済パフォーマンス指数(EPI)を基に、5日付地方各紙が伝えた。
対日農産物輸出障壁、次回FTA交渉で協議
2008年5月2日
豪州側は今週キャンベラで開催された日本との自由貿易協定(FTA)交渉の第5回会合で、日本側の要請に応じ、豪州が貿易障壁とみなしている措置を具体的に取り上げて説明する方針――先月24日付オーストラリアン紙が報じた。
オーガニック農産品、全豪規格制定へ
2008年5月2日
先月17日にメルボルンで開催された第13回全州・準州第一次産業相会議で、有機栽培やバイオダイナミック農法によって生産された農産品の全国的な統一規格が定められることが合意された。
豪専門機関、国際農業レポートに不満
2008年4月24日
豪農業専門機関は、先だって発表された国際農業レポートについて、内容が経済に偏っており、バイオテクノロジーの議論が十分にされていないとの理由から全面的な承認を見合わせたことを明らかにした。
かんがい用水ゼロでも固定料金請求
2008年4月24日
干ばつの影響が依然続くニューサウスウェールズ(NSW)州のマレー川流域で、生産者らは渇水のため使えなかったかんがい用水料金の請求書に悩まされている。