豪産穀物、中国禁輸などで東南ア需要高まる
中国のオーストラリア産大麦に対する追加関税や世界最大の小麦輸出国であるロシアの小麦輸出税の課税など、世界各地の出来事が穀物貿易に影響を与え、今シーズン豊作に恵まれたオーストラリアの穀物業界にとっては特に東南アジアで良い機会を提供している─。
豪産大麦、中国市場喪失も価格は堅調
昨年5月に中国がオーストラリア産大麦に80%の追加関税を導入した後、オーストラリアの大麦業界は中国市場を失ったが、対小麦価格で見た場合の大麦価格はさほど落ち込んでいない─。
東部3州つなぐ鉄道、穀物輸送に機会創出
東部3州、1,700 キロをつなぐ
オーストラリアのビクトリア(VIC)州メルボルンとクイーンズランド(QLD)州ブリスベンの間で建設中の全長1,700キロメートルに上る内陸鉄道プロジェクトが、穀物産業に新たな輸送とマーケティングの機会を開くとみられている。
カノーラも禁輸対象?中国が豪産の入港拒否
西オーストラリア州西部ジェラルドトンから昨年末に中国に向けて出荷された約3万トンのカノーラから根朽ち病(blackleg)が見つかったとして、中国の港で輸送船の入港が拒否されていたことが明らかになった。
米モンデリーズ、豪クラッカー会社を買収
米食品大手モンデリーズ・インターナショナルは9日、オーストラリアの高級クラッカー製造会社グルメ・フード・ホールディングスを約4億豪ドル(1豪ドル=約84円)で買収することで合意した。
豪でブランド拡大ハイネケン、営業部隊拡大
オランダの醸造大手ハイネケンは、飲料大手アサヒグループがオーストラリアのビール最大手カールトン&ユナイテッド・ブリュワリー(CUB)の買収に伴い売却した飲料ブランドを昨年10月に取得した後に、オーストラリアとニュージーランド(NZ)で陣容を拡大していることが分かった。
鶏卵業界が成長鈍化、フリーレンジが引き金
オーストラリアの大手スーパーがケージ卵(ケージ内で飼育されている鶏の卵)からフリーレンジ卵(放し飼いの鶏の卵)に切り替えるなど、業界全体が高コストなフリーレンジ卵生産に移行することで、鶏卵会社の利益率の成長が鈍化していることが分かった。
NZ2月の食品価格0.6%下落、青果が下落
ニュージーランド(NZ)政府統計局が11日に発表した2月の食品価格指数(季節調整値、2017年6月を1000とする)は、1051ポイントと前月から0.6%下落した。



