穀物業界データベース、コロナで再注目
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として濃厚接触を避けるやり取りが増える中、オーストラリアの穀物業界では、生産者の情報を単一のデータベースにまとめたナショナル・グローワー・レジスター(NGR)の価値が再確認されている。
グレインコープ新CEO、穀物不足の懸念一掃
オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープのロバート・スパーウェイ新最高経営責任者(CEO)がこのほど、次の穀物収穫が始まるまでの間、国内向けに十分な穀物供給が可能との見方を示すとともに、豊作が期待できる今年の冬作物の収穫に向けて準備を進めていることを明らかにした。
食品安全保障でコメは「控え目」、生産者反論
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は、これまでに発表した食品安全保障に関するリポートの中で、コメ生産の果たす役割は「控え目」だとした。
酪農業界団体、自信表明「集荷は途切れず」
コロナウイルス感染症の広がりで、牛乳の供給過剰状態が進み、生乳の廃棄を余儀なくされる生産者が世界的に増加している中、オーストラリアの酪農業界団体は「国内のサプライチェーンはリスクが少ない」と自信を示している。
乳牛自動搾乳システム、情報共有で理解進む
オーストラリアの酪農業界では、10年前には「未来的」と考えられていた自動搾乳システム(AMS)を導入する農家も増え、その経験や成果を共有するプロジェクトを通じて理解が進んでいる。
フォンテラ、緩和後もレベル4の警戒維持
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラは、NZ政府が新型コロナの流行状況に基づく4段階の警告システムを、最高の「レベル4」から「レベル3」に引き下げた後も、当面、レベル4の警戒を維持すると表明した。
酒屋での販売増もパブの減収相殺せず=調査
新型コロナウイルス感染拡大を抑制するためにレストラン内の飲食とパブの営業が禁止されていることを受け、ボトルショップ(酒屋)でのアルコール販売が増えているものの、レストランやパブでの売り上げの劇的な減少を相殺するには十分ではないことが、コモンウェルス銀行(CBA)の調べで分かった。
NZスーパー、小麦粉販売1,500トン増
ニュージーランド(NZ)で新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的とするロックダウン(都市封鎖)の最中に、小売り大手フードスタッフ傘下のスーパーマーケットがこれまでの4週間で販売した小麦粉が、前年同時期に比べ1,500トンも増えたことが分かった。
豪ITとユニリーバ、需給是正の市場立ち上げ
オーストラリアのIT企業ユメと英蘭系食品・家庭用品大手のユニリーバが、食品業界における供給の不均衡を解消するオンライン市場ユメ・フォー・ディストリビューターを立ち上げたことが分かった。

