第5回 その食品本当に植物由来?
プラントベース(植物由来)食品の需要増加を受け、既存の植物性食品に「プラントベース」の記載を追加して訴求ポイントにするパターンが見られています。そこで今回はプラントベース食品の表示についてみていきます。 日本のタリーズコ […]
フォンテラの持続可能戦略は? サステナビリティー責任者に聞く
ニュージーランド(NZ)の生乳生産量は年間約210億リットルで、世界の約3%に相当する。人口わずか500万人の小国だが、生産量は世界第8位で輸出先は130カ国・地域に及ぶ。一方でNZ酪農産業協会によると、NZの酪農業界が […]
フォンテラ、スコープ3排出削減目標設定へ
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが、契約農家における温室効果ガスの排出を含むスコープ3(調達・供給網全体の排出)の削減目標発表に向けて準備を進めていることが分かった。9,000軒の契約農家を抱えるフォンテラ […]
全脂粉乳のNZ競売価格、16年の水準に下落
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが運営するオンライン競売システム「グローバル・デアリー・トレード(GDT)」の最新の取引で全脂粉乳の価格が1トン当たり2,548米ドル(1米ドル=約146円)と前回から10. […]
業績好調フォンテラ、配当も最高額に
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラがこのほど、2022/23年度(22年8月-23年7月)の1株当たりの予想利益が0.65-0.8NZドル(1NZドル=約87円)の範囲の上限になる見込みと発表した。また株主へ […]
豪7月生体牛輸出、高水準も先行き不安
オーストラリアの7月の生体牛の輸出頭数が6万8,954頭で、単月の輸出頭数としては2021年8月以来の高水準となったことが分かった。だがインドネシアがさきごろ、輸入生体牛にウイルス感染症のランピースキン病(LSD)が確認 […]
豪の肥育牛数、9%増で過去2番目の多さ
オーストラリアの2023年第2四半期(4-6月)の穀物肥育牛頭数が前期から8.5%増加し、125万6,832頭となったことが、オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)と業界団体オーストラリア・ロットフィーダーズ協会( […]
赤肉業界の炭素中立目標、30年までの達成困難
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)が2030年までに赤肉業界でカーボンニュートラル(炭素中立)を実現するとする目標「CN30」を掲げてから6年が経過した現在、MLAが実施した最新のモデリングにより、さらなる対策 […]
穀物市場、ロシア攻撃で警戒続く=CBH
ロシアとウクライナの戦争による市場への影響を世界の小麦トレーダーが警戒し、ボラティリティーが引き続き世界市場に影響を与えている——。西オーストラリア(WA)州最大の穀物業者CBHグループが報告した。8月第1週にもウクライ […]
豪カノーラ6月輸出35%減、累計は最大に
オーストラリアの6月のカノーラの輸出量が32万9,162トンで、前月の50万3,754トンから35%減少したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。昨年10月からの今シーズンの累計輸出量は481万トンで、前年同期 […]